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造型師:サイトウヒール×写真家:山田 慎二
ワンピース CREATOR×CREATOR ROUGH EDGES-RORONOA.ZORO-
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写真家
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新潟県上越市生まれ。東京造形大学デザイン学科映像専攻卒業。
平地勲氏に師事後、独立。1990年有限会社シーン・セカンド設立。
俳優、ミュージシャン、アーティスト、スポーツ選手、会社経営者など、ジャンルを問わない人物写真を数多く手がける。APA正会員、キヤノンEOS学園講師、ニッシンデジタル・ワークショップ講師、自身で主催するワークショップ「やまだしんじって?」、ニコンカレッジ講師と主催するKOYAMADA PHOTO WORKSHOPの講師も務める。
2014/03 写真展「Maasai」キヤノンギャラリー、APA AWARD
2015 広告作品部門入選、写真作品部門入選。

http://www.yamadashinji.com/

今回の撮影ポイント

今回撮影を担当させていただいた作品を見た瞬間にロケ地が決まりました。つい先日出会ったばかりの素晴らしいアトリエ。
ご夫婦で画家をされていたアトリエ、そのアトリエが築80年のバウハウスの建築でありまさにこの作品に出会うためにこのアトリエと出会ったのかもしれないと思うぐらいにイメージがあったのです。
このアトリエの空気感を活かしながらなおかつ胸像を意識して造型師の方のイメージを伺いながら写真家としてのイメージを加えて作品にしました。作品である胸像の存在する場所、そこに存在することにおける存在感、そして空気感にこだわり背景のボケ味を考慮しながら撮影しました。
もう一つは、自然光を活かしながらストロボによるライティングで立体感を出しながらドラマチックなライテイングを心がけました。

造型師
造型師

キャラクターフィギュアの制作のほか、Ma.K.を始めとするSFテイストのリアルスケールフィギュアも多数制作している。自らを『異端分子』と評するように、従来の作品スタイルに囚われない新しい表現方法を模索し続けている。
二つ名は『愛のチューリップ』。

経歴

2000 フリーとして原型師の仕事を始め、2011 造形王頂上決戦 / ワイパー / 優勝、2012 造形王SPECIAL / ロロノア・ゾロ、2013 造形王頂上決戦Ⅲ / ロロノア・ゾロ / 準優勝、2014 造形王SPECIAL / ドンキホーテ・ドフラミンゴ、2014 造形王頂上決戦Ⅳ / ユースタス・キャプテン・キッド / 特別審査員賞

今回の造型ポイント

造形王関連では激しく動きをつけた作品が多いので、ボクが作る作品にそのようなイメージを持たれてる方からすると、この胸像のシリーズには少し違和感を覚えるかもしれません。激しい全体での動きこそついていませんが、表情であるとか、身体の捻り具合、肩のちょっとした入れ加減とか、大きさがあるのもあって、すごく拘りを持って制作しています。

シャンクスの凛とした心の強さや、ゾロの獣のような鋭さ、両者共に強大な覇気の持ち主でもあるので、少しでもそういうモノを感じてもらえるように、胸像として作品に込めたいと思いました。

顔や身体の作り込みもただキレイに仕上げていくのではなく、面としての塊としての面白さカッコよさを表現したかったので、メリハリを意識しつつ、タッチやマチエール、粗さも含めて、納得のいく所まで攻め込めたと思っています。

十代の頃から何年間かよく絵を描いていた頃があったのですが、紙質のいい丈夫な水彩紙に7Hや9Hくらいの硬質な鉛筆を使って下絵を書き上げ、アクリル絵の具やジェッソ、モデリングペーストを使って作品を仕上げていく、その時の感覚に似ているなぁと、そんな事を思い出しながら制作しました。

肩口や背面の切り取り方、そして重さもこの胸像の見所のひとつだと思います。ボク的には最高にカッコいいシャンクスとゾロに仕上がってくれたと思っていますので、是非手に取って塊感を感じ取ってください。

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