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一番くじ「ワンピース 覇ノ躍動」開発ブログ 2020.11.24

一番くじ倶楽部をご覧の皆様、こんにちは!!

この度、日頃皆様にご愛好いただいております『一番くじ ワンピース』シリーズの製品が完成するまでの工程や、特集サイトなどでは伝えきれない魅力など、より深く知っていただける機会を設けるため、『一番くじ ワンピース期間限定開発ブログ』を立ち上げました!!

本日記念すべき第一回目として、12月5日発売予定となります「一番くじ ワンピース 覇ノ躍動」をフィーチャーし、開発の工程などを簡単にご紹介いたします!
こちらの記事をご覧になる事で、皆様のくじを引く手がより一層熱くなってくれるように一生懸命お伝えします!!

タイトルの通り、A~G賞全てのフィギュアが「躍動感」溢れるものとなっています!
その中でも大人気キャラクター【F賞 シャンクス】を【原型】→【彩色】→【トライ品】の3段構成でご紹介!

今回はフィギュアのクオリティの大半が決まると言っても過言ではない【原型】についてご紹介します!!!

こちらは原型師によって作られた原型を3Dで出力し、サフを吹いた状態のものになります。
「サフ=サーフェイサー」はプラモデルをよく作られる方はご存知かと思われますが、
模型の製作工程において、塗装の下地や本体表面の傷のチェックを行うために使う塗料です。
全体のバランスと造形を確認しやすくするため、基本的にフィギュア全体を一色で染め上げます。(グレーだと傷やへこみを発見しやすいとされています)

そして、、、

こちらがF賞シャンクスの原型です!!

サフをグレー一色で吹くことによって陰影がはっきりとし細部まで確認しやすくなるため、筋肉の造形や服のシワなどを含め造形の表面のチェックを隅々まで行えます。

この段階でパーツ同士の勘合のチェックなどを行い、パーツ同士に隙間などが出ないか、ピッタリとはまるかどうかなどの確認もします。

平面の印刷物と違い、あらゆる角度から鑑賞されるフィギュアにあって、この工程でのチェックは立体物の中でも非常に大きなウエイトを締めます。

例えば、マントのような滑らかな表面かつ薄いパーツはたとえ小さな傷でも目立つため、特に慎重にチェックを行います。

この工程でフィギュアの「形」が決まるため、制作する上で大変重要な工程となっております!

いかがでしたでしょうか。皆様のお手元に届く前段階として原型状態をご紹介しました。
皆様へ十分にご満足いただけるフィギュアをお届けするために、我々開発スタッフは日夜この工程をスタートに、クオリティの高いものを生み出せるよう尽力しております!

次回はモノトーンの原型を華やかにする【彩色】をご紹介!お楽しみに!

「一番くじ ワンピース 覇ノ躍動」は12月5日発売!
HPにて全ラインナップを公開中なので、そちらも合わせて是非ご覧ください!

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